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IBMi FAQ15~全銀ベーシック手順で、「52-11」のエラーになった考えられる原因はなんでしょうか?,etc…

IBMi FAQ

◇Q141. 全銀ベーシック手順で、「52-11」のエラーになった考えられる原因はなんでしょうか?


◇A141.
全銀ファイル名をチェックしてみてください。特にサイクル番号は要注意です。
または、モードもチェックしてください。
0:送信、1:受信

 

◇Q142. 制御サブシステムのQBASEとQCTLの違いは?


◇A142.
制御サブシステムQBASEでは、システム内の全てのジョブがサブシステムQBASE配下で稼動します。
QCTLの場合は、QINTER、QBATCH、QCMN、QUSRWRK、QSERVERの各サブシステムが起動し、ジョブは各サブシステムに分かれて稼動します。
QCTLにした方がジョブのタイプ毎に起動・停止を制御できますので柔軟な運用ができます。

 

◇Q143. 前回のIPL日時を知りたい


◇A143.
以下のいずれかでわかります。

a.WRKACTJOBでQCTLの投入時刻を見る。
b.DSPLOG MSGID(CPI0C04)で見る。
c.API QUSRJOBIを使用する。

 

◇Q144. 印刷ファイルへの出力で入出力エラーになる


◇A144.
印刷ファイルで定義している行数または桁数をオーバーして書き込みを行っている可能性あります。

 

◇Q145. 同じユーザーIDでサインオンできるセッション数を制限したい


◇A145.
SYSVAL(QLMTDEVSSN)、ユーザープロファイル(LMTDEVSSN)ではセッション数を1にするかどうかの指定ができます。
セッション数を1以外で制限したい場合は残念ながらPGMを作成する必要があります。
サンプルをご紹介します。

 

◇Q146. 同一スプールファイルを複数のプリンターに出力したい


◇A146.
以下の方法があります。

1.OVRPRTF OUTQ(xxxxx)でOUTQを指定して複数回実行する。
2.SAVE(*YES)をしておき、手でOUTQを指定する。
3.QUSRTOOLのDUPSPLFを使用する。
4.SNDNETSPLFを使用する。

 

◇Q147. 同一プログラムを他で使用中かどうかを判断したい


◇A147.
ALCOBJを使用した例をご紹介します。

 

◇Q148. 夜間バッチ後のバックアップで、テープが何本使用されたかを調べたい


◇A148.
以下の方法で調べることができます。

1.BackUp CLに、OUTFILEを指定する。
2.OUTFILEに指定されたファイルを使用してボリューム識別コードを抜き取る。
3.ボリューム識別コードをカウントする。

 

◇Q149. 対話型でOVRPRTFを指定しているが効いていない


◇A149.
DSPOVRで一時変更が表示されるか確認してください。
表示される場合は、OPT=8でレベル*JOBになっていると後でOVRPRTFしたものは有効になりません。
DLTOVR FILE(xxxx) LVL(*JOB)を行ってください。

 

◇Q150. 対話型で実行中に、知らない間にライブラリーリストに追加されている


◇A150.
DSPJOBLOGで下記メッセージを探して、「ライブラリー xxxxx がライブラリー・リストに追加された。」
F1→F9を押してください。
ここで表示された送信先プログラムでライブラリーリストの追加を行っています。

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